脱毛・抑毛・除毛の違いをはっきりさせよう!効果で自分におすすめなのはどれ?

脱毛抑毛除毛の違い

ムダ毛が気になり、いざ処理方法を考えると・・・

電動シェーバーやT字カミソリ、毛抜きなどの身近なものから、ワックスやクリーム、家庭用脱毛機器など様々ありますよね。

その際に、脱毛以外で抑毛や除毛という言葉を耳にしませんか?

えのやん!

なんとなく似たような言葉を意味していることは分かるでしょうが、みんなはこの違いを説明できるでしょうか?

ですので、脱毛・抑毛・除毛の違いを明確に解説していきます。

そして、これらの3つの違いがどのような方々に適しているのかをムダ毛処理方法が効果的であるかをお伝えします。

目次

脱毛・抑毛・除毛の違いについて

今回、はじめに解説するのは以下の3つの違いについてとなります。

  • 脱毛
  • 抑毛
  • 除毛

 

これらの言葉はムダ毛の処理をすることには変わりないので、以下のようなことを考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

  • 「脱毛・抑毛・除毛って意味が異なるのですか?」
  • 「毛を処理する点は一緒だから、結局同じことでしょ?」

えのやん!

私自身も、これらの違いをあまり意識して考えたことがありませんでした。でも、いざ説明するとなると・・・

正しく理解していないと気づきました。

脱毛・除毛・抑毛の3つの違いについて、知らないという方は少なくないはずです。

ですので、これらの違いをはっきりさせることで、効果的なムダ毛処理が行えると考えます。

脱毛とは?

1つめは脱毛についてです。

 

結論を簡単に述べますと・・・

脱毛とは毛を抜くということです!

例えば、自己処理の一つとして毛抜きで毛を抜くことは脱毛と言えるでしょう。

だいちゃん

えのやん!

もちろんストレスを感じて毛が抜けてしまうことも脱毛ですね。

これらはどちらも毛根部から抜けることを指しています。

毛根部について

ここで、毛根部について説明していきます。

毛は毛幹部毛根部に分けられるのはご存知でしょうか?

毛根部は皮膚から表面に出ていない毛の部分すべてを指します。

 

この毛根部は成長期になると、毛根の一部として毛球と呼ばれる膨らみが生成されます。

毛球は毛の生成・成長の役割を持ちます。

毛を生成する細胞

毛球をさらに細かく見ていきますと、以下の2つの細胞が存在します。

  • 毛乳頭細胞
  • 毛母細胞

えのやん!

毛乳頭や毛母という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

深層部に毛乳頭細胞が存在し、その周りに毛母細胞があります。

毛乳頭細胞は周囲の毛細血管から髪の毛の生成に必要な栄養や酸素を受け取ります。

さらに、毛を生やす指令を出す大事な器官となります。

 

そして、この毛乳頭細胞から栄養や指令を受けて毛を作り出す器官が毛母細胞というわけです。

毛母細胞は分裂を繰り返し、毛の生成が行われる流れとなります。

 

毛周期(毛のサイクル)

ちなみに、下記の周期を繰り返しています。

  • 成長初期:毛母細胞が分裂、毛根が生成
  • 成長期  :毛乳頭細胞から栄養吸収、毛が成長
  • 退行期  :毛母細胞が分裂停止、毛根が縮小
  • 休止期  :毛乳頭と毛が分離

えのやん!

簡単に毛の生成について触れましたが・・・

毛が毛根部から抜ける、あるいは取り除くということが脱毛というわけです。

例外もありますが、エステサロンやクリニックなどの専門施設で行われる脱毛は毛乳頭細胞を破壊する方法で行われます

脱毛の方法とは?

先ほども一例をお伝えしましたが、脱毛には以下の方法が挙げられます。

  • 毛抜き
  • テープ
  • 脱毛ワックス(ブラジリアンワックスなど)
  • 家庭用脱毛器
  • 光脱毛(エステサロン)
  • ニードル脱毛(エステサロン)
  • 医療レーザー脱毛(クリニック)

これらの方法はどれも毛にダメージを与える(毛乳頭細胞を破壊する)ことで毛を抜き取る又は毛の生える力を抑える方法となります。

そして、半永久的な効果が期待できるのが特徴です。[/say]

自己処理方法 (毛抜き・テープ・脱毛ワックス・家庭用脱毛器など)

毛抜きは費用も掛からず誰にでも可能ですが、1本1本抜いていくので時間と手間が掛かります。

 

テープはムダ毛の箇所に貼り、一気に剥がす方法で、脱毛ワックスは粘度の高い液体(ワックス)を塗り、テープと同様に固まったら一気に剥がすという方法です。

えのやん!

VIOラインなどの濃いムダ毛や広範囲の処理に効果的でしょう。

家庭用脱毛器は一度に広範囲の脱毛が可能で、他の自己処理方法と比べて肌への負担を抑えられます。

専門機関で行われる永久脱毛と不再生脱毛の違い

脱毛エステサロンで受けられる光脱毛は不再生脱毛(半永久脱毛)とされております。

光脱毛は他の専門機関で受けられる医療レーザー脱毛やニードル脱毛(美容電気脱毛)に比べ、痛みが少ないのが特徴的です。

 

そして、脱毛クリニックで行われている医療レーザー脱毛やニードル脱毛で永久脱毛が可能であると言われています。

脱毛サロンで受けられる脱毛は、永久脱毛という言葉の使用が禁止されています。

そのため、不再生脱毛や永久滅毛という言葉が使われるのです。

だいちゃん

さらに、永久脱毛に関しても回数を重ねて初めて効果を発揮するものですが、絶対に生えてこなくなるというわけではありません。

肌トラブルもあり得る

しかし、これらの方法は個人差がありますが痛み赤みが伴います。

さらに以下の肌トラブルにもなり得ますので注意が必要です。

  • 埋没毛
  • 毛穴の開き
  • 炎症による色素沈着

えのやん!

毛根部(毛乳頭細胞)にダメージを与えるので、上記のリスクを理解した上で脱毛を行うべきです。

脱毛のメリット

脱毛のメリットには以下の4つが挙げられます。

  • 家庭用脱毛器は自宅での脱毛が可能である
  • 毛根からの処理によって効果が長続きする
  • トータルコストが抑えられる
  • 施術間隔が広く、少ない回数で効果が得られる
特に脱毛の最大のメリットは長時間の効果が期待できる点であると言えますね。

だいちゃん

家庭用脱毛器は自宅での脱毛が可能である

脱毛となりますと脱毛エステサロンやクリニックで行われる施術の印象が強いのですが・・・

ヒゲや体毛にコンプレックスを抱かれている方の中には、医師や看護師、スタッフなどであっても他人に見られたくない人が少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

えのやん!

家庭用脱毛器であれば自宅で処理が可能です。

つまり、人に会わずに済むわけです。

ですが、サロンやクリニックでの施術に比べますと脱毛効果は劣るでしょう。

毛根からの処理によって効果が長続きする

先ほど解説しましたが、自己処理である毛抜きや脱毛ワックスでは毛根部から抜き取ります。

そして、脱毛の専門機関や家庭用脱毛器では毛乳頭細胞へダメージを与えることで脱毛を行います。

そのため、次に生えてくるまでの期間は長くなります。

つまり、圧倒的に脱毛効果が得られやすいということになるでしょう。

だいちゃん

トータルコストが抑えられる

後ほど説明する抑毛や除毛は効果一生続くものはありません。

たとえ理想の状態になったとしても、それを維持するために定期的に続けなければならないでしょう。

その点、脱毛は一度の施術でかかる費用は大きく感じてしまうんやけど、長い目で見ると理想の状態となるまでのトータルのコストは一番安く抑えられるわけってことやな。

だいちゃん

施術間隔が広く、少ない回数で抜群の効果が得られる

脱毛は2週間から3ヶ月に1回の割合で施術を行っていきます。

回数もコースで決められているため、少ない回数で大きな効果が得られます。

えのやん!

個人差がものの、一般的に5~15回ほどで完了となりますね。

これらが脱毛のメリットとなります。

脱毛のデメリット

その一方、脱毛の場合にもリスクが伴います。

場合によっては危険性もあるので注意が必要でしょう。

 

脱毛のデメリットには以下の6つが挙げられます。

  • 効果に即効性がない
  • 定期的なサロン・クリニック通いが大変である
  • 一回の費用が高い
  • 強い痛みが生じる
  • 日焼けをすると脱毛が出来ない場合がある
  • 肌トラブルが生じる

えのやん!

これらについても説明していきます。

効果に即効性がない

毛抜きやニードル脱毛は例外と言えますが、施術後に目に見える効果が得られません。

効果が表れるまでに1週間から10日くらいの期間を要するでしょう。

そのため、本当に効果があるのかと不安に思われる方も少なくありません。

だいちゃん

その場で大きな効果が見られるものに比べますと、モチベーションの維持が大変と言えるのではないでしょうか。

定期的なサロン・クリニック通いが大変である

先ほどは処理の回数は少ない言いましたが・・・

定期的に脱毛サロンやクリニックに通うのは手間ではないでしょうか。

えのやん!

毛には周期がありますので、自分のタイミング(都合)で通うのが難しいこともあり得ますね。

そのため、面倒に感じる人も少なからずいらっしゃいます。

一回の費用が高い

脱毛に掛かる費用が高いという点です。

家庭用脱毛器の購入も決して安いものではありませんが・・・

特に医療レーザー脱毛、サロンでの光脱毛などのケースに言えるでしょう。

数万円~数十万円の費用になることも少なくありません。

えのやん!

経済的または予算に余裕のある方であれば問題ないのでしょうし、長い目で見ますと安く済むかもしれませんが、脱毛費用に頭を抱える方はいらっしゃいますね。

強い痛みが生じる

後ほど解説する除毛や抑毛に関しましては基本的に痛みが生じることありません。

しかし、脱毛は効果が高い反面、痛みを強く感じやすいです。

クリニックでの施術では麻酔などもあるのですが・・・

痛みが生じることに変わりないでしょう。

ヒゲの脱毛を考えている方は覚悟が必要となります。特に痛みに敏感な方は要注意です。

だいちゃん

日焼けに注意する必要がある

家庭用脱毛器や光脱毛、医療レーザー脱毛を行う際には日焼けに気をつけなければなりません。

これらの脱毛方法は光やレーザー光線を毛根部に存在するメラニン色素へ照射し、毛乳頭細胞を破壊することで、脱毛効果を得るものです。

 

しかし、日焼けをしてしまっているとメラニン色素が増えている状態ですので、光やレーザー光線が肌に反応してしまうのです。

その結果、痛みや赤みで済めばまだ良いのですが・・・

やけどのリスクを高めます。

えのやん!

おおよそ1~2年は脱毛の施術にかかる期間とされていますので、その期間の日焼けは特に注意が必要でしょう。

肌トラブルが生じる

脱毛による毛穴のトラブルもデメリットの一つと言えるでしょう。

毛抜きやテープ、脱毛ワックス、家庭用脱毛器などの自己処理方法は手軽さという点で優れているのですが・・・

基本的に抜き取ることは毛穴にとても強い刺激を与える行為です。

その結果として、色素沈着や炎症を引き起こし兼ねません。

症状が悪化すると肌荒れや毛嚢炎になることも考えられます。

だいちゃん

専門機関で受ける光やレーザー光線で毛乳頭細胞を破壊することも同様にリスクがありますね。

脱毛の効果はこのような方におすすめ!

以上、脱毛のメリットとデメリットを解説してきました。

それを踏まえて、脱毛で効果を得ることが適しているのは以下のような方々です。

  • 永久的にムダ毛が生えてほしくない方
  • 毎日処理を継続することが苦手な方
  • 総合的な費用や時間、手間を最小限に抑えたい方

えのやん!

逆に痛みに不安を抱かれる方はこの後に説明する別の方法をおすすめします。

抑毛とは?

続きまして、2つめの抑毛について解説します。

除毛や脱毛という言葉より、あまり馴染みがないのではないでしょうか?

えのやん!

読めなかった方もいらっしゃるかもしれませんので・・・

抑毛は「よくもう」と読みます。

減毛と表されることもあります。

抑毛とは毛の成長を抑制し、毛を細く目立たなくすることを指します。

 

1つめで解説した脱毛は毛根から抜き取る、あるいは毛乳頭細胞や毛母細胞を破壊する方法と紹介しましたよね

抑毛では専用の光(フラッシュ脱毛)やジェル(薬剤)を用いて、毛の生成をする指令を出す毛乳頭細胞の働きを弱めます。

脱毛と違う点は、毛乳頭細胞や毛母細胞を完全に破壊しません

抑毛の方法とは?

上記でも軽く触れておりますが・・・

抑毛の方法には以下の種類などが挙げられます。

  • 光脱毛(フラッシュ脱毛)
  • 脱毛クリーム
  • 抑毛ジェル
  • 抑毛ローション(抑毛化粧水)
  • 抑毛石鹸

えのやん!

それぞれの種類についても説明していきます。

光脱毛(フラッシュ脱毛)

抑毛や減毛ができる方法の一つとして、脱毛エステサロンで受けられる光脱毛(フラッシュ脱毛)があります。

クリニックで受けられる医療レーザー脱毛と同様に、光を毛根部の毛乳頭細胞に照射します。

えのやん!

脱毛の解説の際にも軽く触れましたね。

実は、光脱毛(フラッシュ脱毛)は厳密に言うと、抑毛または減毛に分類されます。

脱毛クリーム類(抑毛ジェル、抑毛ローション、抑毛石鹸など)

ネットショッピングやドラッグストアで紹介されている脱毛クリームは・・・

抑毛効果のあるローション(化粧水)やジェル、クリームを指していることがあります。

これらはムダ毛を薄くする成分が含まれておりますので、肌に塗ると徐々にムダ毛を薄くしていくことができます。

徐々に効果を発揮するタイプのものですね。

抑毛ローションや抑毛ジェルに配合されている代表的な成分は、女性ホルモンに似た作用を持つとイソフラボンです。

これにはムダ毛を細く抜けやすくする作用やスキンケア効果も含まれます。

子どもや敏感肌の人も使用可能ですし、他の脱毛方法が使えない顔(目の周りなど)にも使えます。

だいちゃん

抑毛のメリット

まず、抑毛のメリットは以下の4つが挙げられます。

  • 毛を目立たなくさせる
  • ヒゲ剃りの手間やリスクが減る
  • 塗るだけで手軽に実施できる
  • 肌のケアや美容効果が得られる
こちらのメリットについて、一つずつ説明していきます。

だいちゃん

毛を目立たなくさせる

先ほど、抑毛ローションにはイソフラボンという成分が含まれると話しましたよね。

抑毛ローションに含まれるこの成分には毛の成長スピードを遅くする働きがあります。

えのやん!

ですので、特に毛深い方や青ヒゲにコンプレックスを抱いていた方であれば・・・

毛の成長を抑制することにより毛の密度が減り、目立たなくすることが可能でしょう。

ヒゲ剃りの手間やリスクが減る

毎日のヒゲ剃りは大変ではありませんか?

えのやん!

ヒゲ剃り時間が無くなれば、毎朝ゆとりを持って出かけられるだろうとな思いますよ!

ヒゲに限らず、の成長スピードが遅くなれば髭の処理の頻度は減るでしょう。

これにより毎朝の手間が減ります。

さらにカミソリ負けのリスクも減らせますので、顔を傷つけずに綺麗な肌を維持することが可能ということですね。

だいちゃん

塗るだけで手軽に実施できる

脱毛が行えるサロンやクリニックに通うのは時間も掛かりますし、面倒に感じてしまう可能性があると思いませんか?

その点で言えば、抑毛ローションなどは自宅で簡単に塗るだけです。

えのやん!

ですので、人目に付かずに手軽なケアが可能でしょう。実際、化粧水感覚で塗ればいいだけですから継続しやすいでしょうね!

肌のケアや美容効果が得られる

抑毛ローションなどには抑毛効果がある成分が含まれているのはもちろんですが、その他に様々な効果が得られます。

 

例を挙げますと、以下の効果が見込めます。

  • 保湿効果
  • 美白効果
  • 肌トラブル軽減効果

えのやん!

男性で美白になりたいという方はほとんど聞きませんが・・・

それでも、保湿効果が得られるのは大きいと思いませんか?

ムダ毛の処理後に生じる黒ずみやブツブツの解消にもつながるのはありがたいですよね。

だいちゃん

抑毛のデメリット

上記の反面、以下の4つのデメリットも挙げられます。

  • 効果が得られにくい
  • 定期的な処理が必要である
  • 抑毛効果に個人差がある
  • 長期視点で費用負担が大きい

えのやん!

デメリットについてもそれぞれ解説します。

効果が得られにくい

メリットの説明では手軽に実施できると言いましたが・・・

抑毛ローションは、ムダ毛処理を実施した後の効果の実感が得られにくいことが難点ですね。

「3ヶ月は最低限使わないと効果が分からない」とも言われるくらいです。

残念なことに、口コミでのネガティブ意見も少なくありません。

ですので、多くの方が使用を続けることに不安を抱かれる結果、継続を断念していくのでしょうね。

実際に途中でやめてしまったという声も聞きます。

だいちゃん

えのやん!

この方法は劇的な効果を望めるものではないことをしっかり理解して頂きたいです。

定期的な処理が必要である

えのやん!

率直に伝えますと、永久脱毛はできません。

上記でも述べていますが、抑毛ローションなどは・・・

毛の成長を遅らせる働きがあると説明しました。

つまり、長く続けて行けば毛が生えていない状態を続けられますが、使用を辞めてしまえば再び毛が生えてくるということになります。

毛を薄くしたい方であれば効果が実感できるでしょうが、永久脱毛を希望される方には注意が必要ですね。

抑毛効果に個人差がある

多くの方が勘違いされますが、使用を開始してもすぐに効果が発揮されません。

塗り始めてすぐに効果を発揮するものではないからです。

 

さらに脱毛や除毛においても言えてしまうことですが・・・

抑毛ローションなどを塗る事で徐々に毛の成長を止める効果があると言われていますが、効果には個人差があります。

ですので、先ほど「3ヶ月は最低限使わないと効果が分からない」とも言われると伝えましたが・・・

3ヶ月以上効果が分からないということが十分にあり得ます。

だいちゃん

長期視点で費用負担が大きい

抑毛ローションなどは安いもので1,000円以下のものから高級品であれば1万円ほどのものがありますので、値段が幅広くなります。

長い目で見ますと、半永久的に続ければ続けるほど費用負担が大きくなることが容易に考えられるでしょう。

えのやん!

例えば、約1ヶ月間で抑毛ローションに掛かるコストを5,000円程度と想定すると・・・

1年間(12ヶ月間)続けるだけで6万円の費用となりますよね。全身脱毛は難しいですが、6万円もあればヒゲの永久脱毛コースなどを受けられたりするわけです。

ヒゲの永久脱毛の値段を知りたい方は以下の記事をご参照ください。

だいちゃん

ヒゲの永久脱毛は後悔する!?値段・料金はどのくらいなの?

抑毛の効果はこのような方におすすめ!

ここまで抑毛のメリットとデメリットを紹介してきました。

これらを踏まえて、抑毛の効果がおすすめとなるのは以下のような方々がになります。

  • 脱毛サロンやクリニックに通うのが面倒な方
  • とりあえず自宅で簡単にできることから始めたい方
  • 永久脱毛は望んでいない方

えのやん!

はっきりとした効果を実感したい方や永久脱毛を望んでいる方、頻繁に処理するのが面倒な方にはあまりおすすめできません。

除毛とは?

最後に、3つめの除毛について解説していきます。

脱毛は毛根から毛を抜くことでしたが・・・

除毛とは、ムダ毛を除くことです。

つまり、皮膚の表面から出ている毛だけを取り除くことを指します。

だいちゃん

代表的なものとして、以下のものが除毛の分類となります。

  • カミソリ
  • 電動シェーバー
  • 除毛クリーム

除毛はムダ毛を一時的になくすだけに過ぎません。

なぜなら毛根はそのままですので、ムダ毛は再生されます。

えのやん!

毛を剃る又は除去しては生えることの繰り返しとなるわけですね!

ですので、除毛は根本的に毛根からの処理はしていないということです。

除毛クリームはあくまでその場しのぎ

良く勘違いされがちですが・・・

除毛はあくまで肌の表面の出ている毛を排除するだけの事を指します。

だいちゃん

えのやん!

T字カミソリやシェーバーで剃ったとしても、除毛クリームを使用してムダ毛を処理しても、毛が薄くなっていくわけでは決してありません。

このことに注意してください!

さらに、除毛クリームは確かに綺麗な仕上がりになりますが、毛穴を広げてしまうリスクや半永久的に続けて行かなければならない方法と言えるでしょう。

除毛の方法とは?

先ほど一例を挙げましたが、除毛の方法には以下の種類があります。

これらの方法は手軽に行えるところが特徴です。

簡単にケアができますし、除毛時の痛みが比較的少なく済みます。

これらに種類についてそれぞれ説明していきます。

だいちゃん

T字カミソリ

T字カミソリは、自己処理の中でも手軽かつ広範囲の処理が行えますよね。

そして、即効性もあります。

しかし、表面に出ている毛がを処理するだけですので、すぐに生えてきます。

さらに注意を払わないと肌を傷つけてしまう恐れがあるでしょう。

えのやん!

そういえば、毛が濃くなったように見えてしまいますね!

これは毛を横からカットすることで、断面の広い部分が毛穴から押し出されることになるからです。

電気シェーバー

電気シェーバーも手軽な方法のひとつで、除毛の種類の中では1番肌へのダメージが少ないと考えます。

ですので、肌の弱い方や子どもには最適な方法と言えるでしょう。

しかし、T字カミソリに比べて深剃りができません

毛の太さや毛深さがある方ですと、剃り残しが見られがちです。

だいちゃん

除毛剤(除毛クリーム・ムースなど)

除毛クリームやムースのなどの除毛剤は、ムダ毛の処理部分に薬剤を塗ります。

そして、種類により異なりますがしばらく放置します。

その後、薬剤を拭き取るまたは洗い流すという方法となります。

低費用かつ広範囲のムダ毛処理ができますし、簡単に行えるでしょう。

 

しかし、除毛用の薬剤に含まれる化学物質によってタンパク質を溶かす(分解する)性質があります。

毛も肌もタンパク質で出来ていますので、少なからず肌に負担が掛かります。

だいちゃん

そのため、他の処理方法と同じく、アフターケアがとても大切です。

除毛クリームと脱毛クリームに配合された成分は、どちらも毛の組織であるタンパク質を溶かす性質を持っています。

除毛パッド

除毛パッドはドラッグストアや雑貨屋などで手に入れることができますよね。

パッドにヤスリ(微粒研磨紙)のようなシールを貼り付け、ムダ毛部分の肌を擦って使います。

T字カミソリに比べて安全で、角質も同時に除去できるのが特徴です。

細い毛には適しているのではないでしょうか。

えのやん!

実際に除毛パッドを使ったことがある方に聞いたところ、思いのほか肌触りが良かったそうです。

それでも肌への負担はありそうですよね。

除毛のメリット

除毛のメリットには以下の5つが挙げられます。

  • 自宅でも手軽に安くムダ毛処理ができる
  • 痛みやチクチク感が少ない
  • カミソリ負けする心配がない
  • サーミコン式家庭用脱毛器は安価である
  • 効果に即効性がある

えのやん!

5つのデメリットについて、それぞれ解説していきます。

自宅でも手軽に安くムダ毛処理ができる

比較的安価でカミソリやシェーバー、除毛クリームなどを用意することができますよね。

そのため、日用品として考えれば生活の一部の出費として自然な形で費用を出しやすいと思われます。

えのやん!

それほど費用を掛けずに自宅で手軽かつ一気にムダ毛処理ができることが魅力的ではないでしょうか!

脱毛サロンやクリニックでの脱毛となりますと、数万~数十万単位の費用が掛かってしまいます。

さらに定期的に通わなければならない大変さもあるでしょう。

痛みやチクチク感が少ない

脱毛との比較になりますが・・・

除毛はT字カミソリや除毛クリームで肌の表面の毛を取り除くだけですので、毛穴へのダメージを抑えることができます。

色素沈着や毛穴が広がってしまうなどのリスクが少ないということです。

だいちゃん

つまり、毛根に負担が掛からないため、痛みが少ないということですね。

カミソリ負けする心配がない

腕・すねなどの毛を処理する際に、T字カミソリを使うのが一般的ではないでしょうか?

えのやん!

しかしながら、深剃りをしようとすると・・・

カミソリ負けに悩まされますよね。

そこで、除毛クリームやサーミコン式家庭用脱毛器を使用することで、カミソリ負けの心配は払拭されるでしょう。

サーミコン式家庭用脱毛器は安価である

サーミコン式家庭用脱毛器とは熱線でムダ毛を焼き切る仕組みの脱毛器となります。

家庭用脱毛器には光(IPL)が用いられている脱毛器や毛抜き式の電動脱毛器などがありますが・・・

これらの家庭用脱毛器に比べて安価(5,000~2万円程度)で購入することができます。

だいちゃん

効果に即効性がある

なんといっても、即効性を感じやすいのが特徴的ではないでしょうか。

脱毛であれ抑毛であれ、施術してから時間差で効果が表れることが多いため、効果をすぐに感じることが難しいと考えます。

その点、除毛でれば瞬時に毛を処理した部分の効果を感じやすいです。

えのやん!

そして、目に見える成果が感じられれば、モチベーションを保つこともできるのではないでしょうかね!

除毛のデメリット

その一方で、除毛においても以下のデメリットがあります。

  • 肌トラブルのリスクが大きい
  • 日焼けしていると除毛クリームは使えない
  • 永久脱毛はできない(定期的な処理が必要である)
  • 匂いがきつい
これらについても一つずつ説明します。

だいちゃん

 肌トラブルのリスクが大きい

脱毛や抑毛に関してもリスクはありますが、除毛においても肌トラブルのリスクは伴います。

T字カミソリではカミソリの刃が肌に当たることが原因で刺激となり、肌荒れにつながることが考えられます。

だいちゃん

除毛クリームではアルカリ性の成分が含まれ、これにより毛を溶かします。

そのため、肌への刺激は強くなるでしょう。

えのやん!

処理後に赤みやヒリヒリ感、かゆみを生じることがありますね。

サーミコン式家庭用脱毛器の処理では熱のよるやけどのリスクもあるので、取り扱いに注意です。

日焼けしていると除毛クリームは使えない

日焼け後の肌は軽いやけどの状態となります。

この状態では、肌が外部刺激から守る機能が落ちていることになるのです。

そこに刺激の強い除毛クリームを使用すると・・・肌へのダメージが強まるリスクが高まります。

だいちゃん

ですので、日焼け後に除毛クリームを使用することができないというわけです。

永久脱毛はできない(定期的な処理が必要である)

除毛は持続効果が短いことがデメリットと言えます。

えのやん!

肌の表面から生えている毛のみの処理ですので、毛根が残ったままとなりますよね。

そのため、再び毛が生えてくる期間が短くなります。

つまり、定期的な処理を続けていかなければならないということとなるわけです。

根本的な解決とはならないでしょう。

匂いがきつい

除毛クリームの特徴の一つとして・・・

独特な匂いです。

クリームを塗ってからしばらく放置をするのですが、この独特な匂いを嗅いでしまうと気分を害してしまう方が少なくありません。

その他にも・・・

サーミコン式家庭用脱毛器での処理は毛を焼きことから、焦げ臭さを感じることでしょう。

それぞれの処理の際にはマスクの着用や換気の必要性があるでしょう。

だいちゃん

除毛の効果はこのような方におすすめ!

除毛のメリット及びデメリット踏まえて、以下のような方々におすすめします。

  • すね毛や腕毛など比較的肌が丈夫な箇所の処理をしたい方
  • 頻繁に処理をするのが苦ではない方
  • 永久脱毛は望んでいない方
  • クセのある匂いに耐えられる方

えのやん!

これらに該当する方であれば問題ありませんが・・・

肌が敏感な方や日焼け肌でムダ毛の処理がしたい方など、上記に該当しない方であれば、他の処理方法がおすすめと言えるでしょう。

脱毛・抑毛・除毛の違いまとめ

以上、脱毛・除毛・抑毛の違いを解説いたしました。

えのやん!

皆さんはそれぞれの効果で自分適しているのがどれか分かりましたか?

おさらいとしまして、それぞれの違いは以下の通りです。

  • 脱毛:毛乳頭細胞を破壊し、毛根部から毛を抜き取るくこと
  • 抑毛:毛乳頭細胞を破壊せず、毛の成長を抑制し、毛を細く目立たなくすること
  • 除毛:皮膚の表面から出ている毛だけを取り除くこと

つまり、それぞれの違いは細胞を破壊するか抑制するかの違い、毛根部分と表面部分の違いということになります。

それぞれの効果でおすすめなのはどれ?

脱毛は永久脱毛をしたい方やムダ毛処理の継続が苦手な方におすすめです。

抑毛であれば、とりあえず自宅で簡単にできることから始めたい方や永久脱毛は望まない方に効果的でしょう。

除毛に関しては、頻繁にムダ毛処理をするのが苦にならない方や独特の匂いに耐えられる方におすすめです。

今回解説した違いを踏まえて、皆さんには脱毛、抑毛、除毛に取り組んで頂きたいと思います!

だいちゃん

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