掃除機が髪の毛を吸わない!静電気の対策や除去する方法を徹底解説!

掃除機が髪の毛を吸わないのは静電気が原因!そこで対策や除去する方法を徹底艇的に解説していきます!

 

掃除機を掛けても、髪の毛を吸わなくてイライラ。

わざわざ掃除しているのに!と、ストレスを感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

 

もしかすると、掃除機が髪の毛を吸わない原因は静電気かもしれません。

 

今回は、静電気の対策方法とおすすめのグッズをご紹介します。

 

掃除機が髪の毛を吸わない原因が分かれば、ストレスなく今まで以上に部屋を清潔に保てるでしょう。

掃除機が髪の毛を吸わないのは静電気が原因?

悩む女性

静電気は、摩擦によって発生します。

例えば、冬に化学繊維が使われた服を脱ぐと、バチバチと音を立て髪の毛が静電気で張り付く不快な現象。

同じような現象が、掃除機を滑らせることで起きます。

 

静電気で床に髪の毛が張り付き、掃除機で吸わないというわけです。

 

もちろん、静電気が全ての原因というわけではありません。

この他に、掃除機が髪の毛を吸わない場合は紙パックがいっぱいになっていないか、フィルター掃除が必要ではないかのチェックが大切です。

静電気で埃もくっつく?

埃も静電気でくっつきます。

埃の大部分である、繊維や紙くずは部屋の中のソファ・カーペットなどの布製品から主に発生しています。

 

埃は空中に舞い上がった後、家具や床に蓄積していくので掃除機をかけてもいつの間にか埃が転がっているのは、上記が1つの原因です。

 

また、掃除機の排気口から出る風で埃が舞い上がり、静電気で家具や床に付着します。

舞い上がった埃は、空気中を浮遊し時間をかけてゆっくりと床に落下。

特に軽い埃は、さらに長時間空気中を浮遊するので1度舞い上がった埃をすぐに掃除するのは不可能です。

掃除機が髪の毛を吸わない静電気の対策方法は?

掃除機をかける人

掃除機が髪の毛を吸わない静電気の対策方法は4つ。

  1. 掃除機の前にモップを掛ける
  2. 掃除機の前にドライシートで拭く
  3. 掃除機除去ブレスレッド
  4. 加湿器

それぞれの対策方法について1つずつ詳しく解説します。

1.掃除機の前にモップを掛ける

モップでテレビを掃除

掃除機の前にモップを掛けることで、帯電した埃を取り除くことが可能です。

 

静電気を除去する繊維が入ったモップであれば、埃が再び付着するのを防ぐというメリットもあり、掃除の手間も最小限。

また、掃除機で掃除できない高い場所や、細いすき間の埃や髪の毛を掃除できるのもポイントです。

2.掃除機の前にドライシートで拭く

ドライシートで床を掃除

掃除機の前にドライシートで拭き、帯電した髪の毛や埃を取り除けば掃除機が発生させる静電気を最小限に抑えられます。

帯電した髪の毛や埃が床にあるまま掃除機を掛けると、静電気で髪の毛が床に張り付き吸えなくなってしまう可能性があります。

 

また、モップで高いところや家具に積もった埃を除去してから床にドライモップをかけることが大切です。

なぜなrz、床を先に掃除しても後からモップで高い部分を掃除すると、埃が床に降り積もってしまうからです。

必ずモップ→ドライシート→掃除機の順で掃除しましょう。

  3.静電気除去ブレスレッド

静電気で髪の毛が広がる子ども

静電気除去ブレスレッドは、身体に帯電した静電気を空気中に放電させるという仕組み。

空気が乾燥した冬や、化学繊維を着用していると静電気が発生しやすくなります。

 

静電気除去ブレスレッドを着用することで、静電気を抑えます。

ただし、空気中に電気は放電させにくいため、100%防げるわけではありません。

 

また、安価なものは放電させる素材を多く使用していません。

そのため、思ったような効果が得られない可能性があるので注意が必要です。

静電気除去ブレスレッドは、手首に身に付けるだけの手軽さと日常使いできるおしゃれさが魅力です。

 4. 加湿器

加湿器

静電気は、気温や湿度が低く乾燥しやすい冬に発生しやすいという特徴があります。

具体的には、気温25度以下・湿度20%以下という条件です。

水蒸気は電気を逃がす性質があります。

 

逆に、湿度が低い(空気中の水分が少ない)と静電気は空気中に逃げられません。

加湿器で適度な湿度に保てば、静電気は発生しにくくなります。

 

静電気の発生を防ぐだけではなく、風邪・インフルエンザの予防になったり体感温度をアップさせたりする効果があります。

空気が乾燥した状態だと、のどや鼻の粘膜も乾燥してしまいウイルスを排出させる働きが弱まるだけでなくインフルエンザウイルスの生存率を高めてしまうのです。

部屋を加湿することで、粘膜の乾燥を防ぎウイルスの活動の抑制にもつながり風邪やインフルエンザの予防になります。

 

また、同じ室温でも湿度が上がると体感温度もアップ。

室温25℃・湿度30%では、体感温度が約21℃に対して湿度60%だと体感温度が約23℃になり約2℃も暖かく感じます。

加湿器を上手に利用すれば、暖房の省エネになります。

静電気の対策おすすめグッズ!

エプロンをしてモップを持った男性

掃除機が髪の毛を吸わない静電気の対策方法が分かったところで、静電気の対策におすすめのグッズをご紹介します。

用途や予算に合わせて検討してみてください。

  静電モップ付きの掃除機

ハンディモップを持つ女性

掃除機を掛けるときに静電気の発生を抑えるには、静電モップで先に埃を除去することが大切です。

なぜなら、モップを先に掛けると空気中に舞い上がる埃は最小限で済むからです。

 

静電モップ付きの掃除機であれば、追加購入の必要がなく埃の除去が完了します。

モップの持ち手の長さを変更できるタイプは、掃除機の合間にサッと棚の上やエアコン周りが掃除でき便利です。

また、一体型であれば、収納場所も最小限なのもうれしいポイントです。

  コロコロ

コロコロでソファを掃除する女性

コロコロは、静電気よりも強い粘着の力で髪の毛をキャッチし、フローリング用のコロコロは髪の毛だけではなく、細かいゴミ・食べ残しもキャッチできます。

 

静電気の力を利用して、花粉や埃などの微細なゴミを吸着させるタイプも発売しています。

また、カーペットに絡んだ掃除機では吸いにくい、髪の毛や埃も除去できる点もポイントです。

 

フローリングの掃除は、持ち手が長いタイプや長さを変更できるタイプを使用すれば背筋を曲げる必要がなくスイスイ部屋中を掃除できます。

ななめカットはテープがはがしやすく、余計なストレスがありません。

 

まとめ

虫眼鏡を持った女の子

掃除機が髪の毛を吸わない理由の1つとして、静電気が挙げられます。

髪の毛が吸えなくなる静電気の対策方法は以下です。

  1. 掃除機の前にモップを掛ける
  2. 掃除機の前にドライシートで拭く
  3. 静電気除去ブレスレッドをつける
  4. 加湿器で適度な湿度を保つ

この4つのポイントを押さえて髪の毛や細かい埃も静電気対策グッズを使えば、取りこぼしがなく二度手間が防げます。

掃除のストレスを最小限にして、部屋を清潔に保ちましょう。

 

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