30代主婦がアイドルにはまる理由を心理状況含めて徹底的に分析してまとめてみた

主婦がアイドルにハマる心理

おきねえ

こんにちは!EnoLoGスタッフのおきねえです!(@enoyann

今日はアラフォーを迎えた私、おきねえが男性グループのボイメンにはまったように(詳しくは前回の記事を参照ください)、なぜ30代の主婦がアイドルにはまるのかを徹底的に分析していきたいと思います!!

ワイはもっと若い子たちがアイドルにはまるような気がしていた…

なんで主婦の人がアイドルにはまるのか理由がわからないねい。

だいちゃん

えのやん!

家庭や仕事、子育てに忙しい主婦の人たちがアイドルにはまるなんて…

そもそもそんな時間あるんすか!?

おきねえ

あります!というか、そういう時間をどうにか捻出しているのです!

今回は、私の好きなボイメンの話や実体験も盛りだくさんにお話ししていきます!

女性がアイドルにはまる理由

この記事を読んでくださっている方が女性であれば、きっと人生で一度はアイドルを好きになったことがあるはず。

本当なのかい!?

だいちゃん

ジャニーズやK-POP、俳優などなど…時代は令和へと変われども乙女心は変わりはしません。(多分)

かくいう私も30過ぎてからアイドル(正確にはボイメンはアイドルではなく「エンターテイメント集団」ですが、ここではアイドルとカテゴライズします)にはまった主婦の1人であります。

えのやん!

ボイメンはアイドルじゃないんですね!?次事務所で会った時に怒られそうや・・・w

私がなぜここまでボイメンというアイドルにはまったのかということも踏まえ、どうして30代主婦がアイドルにはまるのかを考察し、結果3つの理由を導き出しました。

何かに熱くなりたい!

30代の主婦というと、子供も生まれ少し手の掛かる時期を過ぎ、その子供達もようやく幼稚園や保育園に通い始める頃。

毎日子育てに忙しいことに変わりはありませんが、少し自分の時間が持てる時期と言ってもいいでしょう。

これまで子育てに邁進してきたママたちにとって、自分時間は本当に(!!)貴重なものです。

が!!いざ、1人の時間が出来るとなるとこんな風に思うんです。

  • 「あれ、何しよう…」
  • 「独身の時って、1人で何してたっけ…」
  • 「好きなものが今更みつからない…」
  • 「私、趣味ってあったかな…」
  • 「趣味と言えるほどはまるものがない…」

そうです!!私もボイメンに出会うまではそうでした。

おきねえ

主婦だって、何かに熱く夢中になってはまるほどの趣味が欲しいんです。

おきねえ

できれば、家事育児とは関係ない分野で。(私の場合)

えのやん!

うちの妻は元々吹奏楽部だったからママさん吹奏楽団に入っていますねー

えのやん!

吹奏楽!さすが、ご自宅に防音室があるえのやん!さんご夫婦!

仕事やパートはしていても、それだけではもう30代主婦の心は満たされないんです。

私の周りのママ友たちも、私を見てはこう言います。

「好きなことがあって羨ましい」「趣味がない」「何かにはまりたい」って。

30代主婦の推しアイドル見〜つけた!!への道

独身時代のように自由はきかない、かと言って何もしないでいるのも暇、それが多くの30代主婦の現状のような気がします。

とはいえ、主婦が趣味に割ける時間は限りがあり、子供を送り出して、迎えに行くまでの数時間…。

だから手軽にはまるもの且つ続けられるものがベター。

すると、多くの主婦はここで家にあるTVのリモコンまたはスマホを手にします。

誰にも邪魔されずに、録り貯めていたドラマやバラエティを見始めるのです。

今や簡単に手軽にしかも無料でTVや動画、映画やアニメだって見放題。

おきねえ

あなたもyoutubeやNetflixで色々な動画を見ていませんか?

そこから「あれ、この子かっこいい…」「何か気になるアイドルがいる…」と始まり、その俳優やアイドルにはまるという図式なんです。

ときめきたい!

何もかも欠点さえも大好きだった彼氏も、結婚して旦那ともなるとどうしてこうもときめかなくなるのでしょう?(当社比)

おきねえ

私は旦那へのときめきや女であることは、長男を出産した分娩台の上に全て置いてきました。(個人差アリ)
MEMO
主婦だって、母や妻である前に1人の女性です。

とにかくときめきたいんです!!

できれば旦那にときめきたいけど、それは今更無理難題。

ということで、諦めて他の人を探してみます。

それがたまたまTVで見ていたアイドルで、そしてそのアイドルにはまる、たったそれだけの話なんです。

30代主婦のときめき事情

胸がドキドキする感じ、ドーパミンが大量に出ているあの感じ…遠のいていたときめきを取り戻した主婦の皆さん。

おめでとうございます!!(?)

ときめきは女性をより輝かせます。

実際、私もボイメンのイベントに参加した後は化粧のノリが非常に良い!本当です。

それにボイメンのイベントの時には「何着よう?」「ネイルどうしよう?」なんて、これまで縁遠かったおしゃれにまで気を使うようになったんです。

おきねえ

旦那さんだって、奥さんがキレイでいてくれる方が嬉しいですよね?

友達やオタク仲間が出来た!

結婚して子供が生まれると、悲しいかなこれまでの人間関係にも大なり小なり変化が出始めます。

多くの主婦の方が経験していると思いますが、独身の友達とは疎遠になり、いつしか出会う人は子供を通じてのみ…

おきねえ

いつも自分の名前を呼ばれるときは「〇〇くんのママ」「〇〇ちゃんのママ」。一応私にも名前あるんですけどね!!

アイデンティティが母になったことで、段々となくなって行くような気がするんですよね。

  • 自分をただ1人の人間として見てくれる人が欲しい
  • とにかく子供以外の誰かと話がしたい
  • 欲を言えば大人の人と好きなものやアイドルなどはまるものについてとことん話がしたい

こう言った欲求って、主婦の方なら誰でも一度は抱えたことがあるはず。

主婦の方は交友関係が限られてくるからか、人との出会いを欲しているように思うんです。

MEMO
実際に私自身、ボイメンを好きになる以前から「子供とは関係のないお友達作りをしたい」と考えていました。

30代主婦のボイメン沼への誘い

私の場合、周りにボイメン好きな人が一切いなかったため、ボイメンを語れる仲間探しのためにTwitterを開設、お友達探しをしました。

今では10人近いお友達が増え、自宅に招いてホームパーティーをするほどの仲。

仲間の年代はボイメンのメンバーと同世代が多く(20代後半〜30代前半)、4月も一緒に舞台を観に行く予定です。

さらに、周りにもボイメンの良さを知ってもらいたい!仲間を増やしたい!という強い思いがあり…

ママ友にCDを無料配布してボイメンの良さを語り、日々布教活動に勤しんでいたところ、あるママ友がファンクラブに入会するほどボイメン好きになってくれたんです…!

【実体験】30代主婦おきねえがアイドルにはまる理由

これまでお話しした3つの理由は、全て私にも当てはまることです。

実際、私も息子たち2人がそれぞれ園に通い始めると、子供から離れる時間が出来て手持ち無沙汰な状態…。

私の場合は、縁あってえのやん!さんの元でお仕事をさせて頂く機会を得ることが出来ました。

そして、熱いハートを持っているえのやん!さんに出会ってからというもの、

「私も仕事と他にも何かに熱くなりたい!!」「何かに心血注ぐことをしたい!!」

と大いに刺激を受け、仕事とボイメンを追いかける熱い日々を過ごしている訳です。

(ボイメンを好きになったいきさつは、前回の記事をご参照くださいね)

旦那や家族はどう思っているのか?

好きなアイドルを見つけて、はまることになり、再びときめきを得ることが出来て毎日ハッピー!…とはそう簡単には行きません。

旦那や家族がどう思っているかによって、今後アイドルを追いかけることが出来るかどうかが決まります。

アイドルにはまることに賛成派

周りの主婦のオタ友(オタク友達)を見ていると、家族や旦那さんが賛成してくれている場合が大半。

それは、反対するよりも好きなものをお互い認め合って、それぞれ好きなものを追いかけている方が家庭内平和が保てるということからだそうです。

正直、我が家でも同じことが言えます。

ボイメンのイベントの後は、旦那や子供たちに寛容になれてますから(笑)

言い過ぎのように聞こえるかもしれませんが、ボイメンがまさに心の支えなんですよね。

アイドルにはまることに反対派

一方で、「自分以外の男に、奥さんがキャーキャー言っていることに納得出来ない…」

そういう理由で反対している旦那さんも、世間には一定数いるようで。

(「じゃああなたが私をときめかせてくれるの?」と言ってやりたい)

全てを反対はしないけど「遠征だけは反対派」が多いように思います。

(注意:遠征とは、アイドルの地方公演など遠くのイベントに出かけることを言います)

特に子供もいると、金銭的な面はどうにかクリア出来ても、子供の預け先に苦慮して遠征は厳しいのが現実…

ただし、「日帰りでなら遠征OK、宿泊での遠征はNG」とする旦那さんもいるようです。

【実体験】我が家の場合

我が家の場合

  • ボイメンを追いかけることはOK
  • 遠征は禁止
  • 自分の稼ぎ以上の金額を注ぎ込まない

この3つの条件で、旦那は賛成してくれています。

一方、息子たちはオタクの英才教育と称し、日々ボイメンを聴いて育っているので大賛成。

しかしながら、名古屋のご当地お兄さんであるボイメンは活動の中心は東海地方…

おきねえ

最近は関東でのボイメンのイベントも増えてきたとは言え、ボイメンを見に遠征出来ないことは精神的にかなりの痛手ではあります…。

でも、私としては「家庭あっての私、家族の理解があってのボイメン活動」だと思っているので、賛成してくれているだけでも十分!だと思うようにしています。

(来年こそはボイメンを見に名古屋に行こうと、貯金を別口で始めようとしていることは内緒)

ボイメンで旦那と大ゲンカ!!

現在では賛成してくれている旦那ですが、ボイメン絡みでかつて1度大ゲンカをしたことが。

その理由は、たまたま1ヶ月に2度あった都内でのボイメンのイベントへ参加することが原因でした。

旦那が何の気なしに「1ヶ月にイベントに2回も行く必要ある?」と予定を書き込んであるカレンダーを見て言い放ったのです。

私としては東京でのボイメンのイベントは貴重なチャンス(あっても月1度)、たまたま1ヶ月に2度重なっただけと特に気にも留めておらずで…。

私はこれまで結婚前、結婚後、1人目が生まれても、2人目が生まれても、ただの1度も彼のプライベートに口出ししたことはなく、飲み会に行くなとも、友達と遊びに行くなとも、お小遣いをいくら使っているのかとも言ったことがないんです。

それなのに、「あんたは私のプライベートに文句を言うんかい!!」と(心の中で思って)号泣(笑)

最終的には、夫が「行くなと言ってるわけじゃなかった、悪かった」と謝ってくれて、無事ボイメンのイベントには参加。

注意
お互いのプライベートや趣味に関しては、よく話し合って認め合うところは認め合って、お互いの感情を擦り合わせて行くことが大事だなぁと思った出来事でした。

アイドルにはまる周りの女性の意見

オタ友①:Hさん30代主婦

元々、ジャニーズ好きで嵐のファンクラブに入っており、コンサートにも参戦していました。

でも妊娠を機にオタ活も産休…

2人目もその後すぐに妊娠したので、しばらく現場からは遠のいていました。

やっと子供たちもママなしでも日中いられるようになったので、30半ばで現場復帰!

夫も協力的で、東京への遠征も許可してくれました。

オタ友②:Mさん30代主婦

学生の頃からアイドルが好きで、よくライブに行っていました。

子供たちも実家に預けられるようになったので、夕方からのライブにもやっと行けるように。

旦那も同じくオタクなので、理解があって助かってます。

オタ友③:Kさん30代独身

ママ友に勧められたのがきっかけで、30代になってからアイドルにはまることになるとは…

気づいたら相当はまる自分にほんとびっくり(笑)

子供の預け先がなくライブやイベントには行けない代わりに、CDやグッズを買い漁っています。

いつかイベントに行けたらいいなぁと思っています。

【実体験】私の妹たちの場合

実は私には妹が2人おり、それぞれ結婚して2人の子供がいます。

妹①はアイドルと俳優、妹②は俳優にはまっているんです。

タイトル
30代主婦彼女たちのリアルな声

  • ときめきたい
  • かっこいい人は目の保養
  • イケメンは癒し
  • 疑似恋愛感覚
  • ドキドキしたい

ということ。

子育てや仕事に忙しい30代の主婦…

フルタイムで都心まで仕事に通う彼女たち、ワンオペ育児で旦那の帰りも遅く、とにかく毎日疲れているので非日常を求めているのだ!!と声を大にして話しておりました。

ライブやグッズ・CD費用の捻出方法や考え方

アイドルをはまるにあたって、やはり頭を悩ますのはチケット代やグッズ、CD代などの出費。

独身であれば好き勝手に注ぎ込めても、主婦ともなるとそうもいきません。

一般的なオタ活費用の平均は?

一般的に、アイドルオタクは他のオタク趣味よりもはまると消費金額が多いと言われているようです。

アイドルオタクが趣味に消費する金額は、年間平均95000円との試算も。

住宅ローンや子供の学費などを抱える主婦にとっては、中々大きな金額ですよね…。

【実体験】30代主婦オタ活の費用の実態

私個人は、関東のみのイベントに参加するので、オタ活がある時のみ月平均5000〜10000円と言ったところです。

おきねえ

遠征は一切出来ないので、かなり少額な方だと思います。

名古屋まで遠征している関東在住の主婦のオタ友は、ここに交通費や宿泊費などが加算されるので月平均30000〜40000円位でしょうか。

「新幹線代もバカにならないから、マイレージ作って欲しい…」が彼女の口癖です(笑)

【実体験】30代主婦オタ活の費用捻出方法

前述の通り、私の場合はえのやん!さんの元でお仕事をさせて頂き、オタ活の費用を捻出しています。

他の主婦のオタ友を見ていると、フルで仕事をしている人が多く、夫婦でお財布は別にし、オタ活の費用も自由に使っている人が多い気がします。

あとはボイメンの場合は、イベントの日程が平日になることも多い為、シフトを自由に決めることの出来るシフト制のパートを選んでいる人もいます。

他のオタク趣味を持つ主婦の方では、パートの掛け持ちやパートからフルタイムに勤務変更してオタ活の費用を捻出しているという話も聞きます。

えのやん!

うちで働いたことで自分の好きなことについやせているって聞くと嬉しいですね^^

【実体験】30代主婦オタ活の費用についての超個人的意見

私としては、オタ活の費用は個人の自由なのでいくら使っても構わないと思います。

主婦の方の場合は、もちろん家庭で夫婦で話し合って決めることが前提です。

我が家の場合は、住宅ローンや子供の学費などがあり…

前述の通り、自分で稼いだ分の金額以上を注ぎ込まないをルールにしています。

とは言え、当然アイドルにはまると軍資金は多い方が良いに決まっているわけで…

油田を掘り当てるか、宝くじを当てるか、どちらかを日々夢見ているのであります。

30代主婦がアイドルにはまる記事まとめ

30代の主婦がアイドルにはまる理由に関する記事、いかがでしたか?

「好きなものは、好きなだけでいいんだよ!!」

大好きなアニメ「シンカリオン」で主人公の男の子ハヤトが言うセリフです。

大人になってからって、好きなものやはまるものって中々見つけられないんですよね。

特に主婦の方の場合は、自分の好きなことやはまるものなど二の次で、毎日家庭や子育て、仕事のことでいっぱいです。

そんなハードな日々を送る彼女たちの、癒しのひと時を与えてくれるアイドルたち。

おきねえ

もし、あなたの奥さんやパートナーがアイドルを応援しているのであれば、どうか温かい目で見守って頂きたいと思います。

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