えのやん!
だいちゃん
えのやん!
僕自身がサラリーマンを辞めて、2019年で自営業として6年目を迎えました。今までアフィリエイトやネットビジネスで独立起業するお手伝いなどもして僕だけでなく、教えた方々の経験を元にリアルなお話をしていきます。
目次
サラリーマンをなぜ辞めたいのか?
まず第一に考えて欲しいのは、サラリーマン自体を本当に辞めたいのかどうか?ということをしっかりと考えて欲しいです。
サラリーマンを辞めたい理由って、人によって様々なんだと思いますが、、、例えば
- 人間関係に疲れた
- 自分の好きなことをやりたい
- 働きたくない
などなど色々とありますが、一旦冷静に感情ではなく論理的に物事を考えてみてください。
- そもそも辞めることでその状況、感情から抜け出せるのか?
- 辞めてちゃんと精神を保った状態で生活できるのか?
- 辞める以外の手立てはないのか?
だいちゃん
えのやん!
まずはここをしっかりと自分の中で考えた上で、サラリーマンを辞めるメリットとデメリットを確認してみてください。
サラリーマンを辞めることで得られるメリット
サラリーマンを辞めたい!という人はおそらく辞めることで得られるメリットに魅力を感じているから辞めたいと思うのだと思います。
僕自身が自営業6年でのメリットやーって思っている部分は下記の5つです。
- 時間の縛りがない
- 出勤する必要がない
- 嫌いな人と一緒にいなくてもよい
- 収入が青天井
- 定年退職がない
1つずつ順番にご説明していきましょう。
時間の縛りがない
おそらく多くの人が、時間の自由がなくなる!と思ってサラリーマンを辞めて自営業になるのではないでしょうか?
確かに、時間の縛りというものがなくなり、どのようなスタイルでの自営業なのかによって変わりますが、アフィリエイトやブログ、youtubeなどのいわゆる在宅でできるビジネスモデルであれば、朝起きるのも自由になります。
※あくまでも自由になるだけです。
僕の場合ですと、会社をやっているので社員とパートさんがいます。昨年双子ちゃんが生まれた1ヶ月前後は事務所に出勤して仕事をすることがなく、その期間は自宅でだいたい1日1.2時間の広告管理だけでした。
※昨年の子供が生まれた月の1つの管理画面での収益状況がこんな感じです。ただこれは広告費と社員やパートさんその他諸々経費がかかっているので全て利益なわけではございません。
というようにここだけ聞くと相当暇で時間の縛りがないように聞こえてしまいますよね、もちろんこのように1日数時間で自由に生きることを実現することも不可能ではありません。
だいちゃん
えのやん!
- 時間の縛りがなくなる変わりに時間管理ができなければ自営業としてやっていけない
出勤する必要がない
僕は一応社長という立場もあって事務所に毎日出勤をして仕事をしているのですが、知人の自営業の方などは出勤せずに自宅でパソコンだけで仕事が完結している人が非常に多いです。
ちなみに、うちのパートさんは自宅で自由に仕事をしてもらっています。
※直近で2名ほどリモート(在宅)でパートさんを募集しようと思っています。
正直チャットだけで仕事が成り立つ世の中になったので、月2回の事務所の備品や掃除以外は出勤する必要がないですね。
一応来年の夏くらいには、僕自身は事務所を手放して会社を継承して、自宅で自由にブログ書いて、投資で生活をする出勤不要のスタイルに変えていく予定。
サラリーマン時代は、埼京線という乗車率100%を常に超えているような電車で出勤していたのがなくなってほんまよかったです。
だいちゃん
えのやん!
- 出勤時のストレスからの解放は本当に良いですね。
- 時間コストが短縮されるので人生レベルで考えてもこれはおすすめです。
嫌いな人と一緒にいなくてもよい
これも多くの人がメリットと感じる部分だと思うのですが、会社で働いている時はあなたが苦手だったり嫌いな人、価値観の合わない人とも会社という1つのコミュニティに所属している関係上、どうしても関わらざるおえなかったと思います。
ただ、サラリーマンという企業人を辞めてしまえば、そういった人間関係からは解放されます。
もちろん、自営業によっても人とコミュニケーションを取らないとやっていけないというものもあると思いますが、自分でその仕事を受ける受けないの選択権があるため、我慢する必要がなくなります。
- 一緒にいたいと思う人を選ぶことができるようになる
収入の幅が青天井
サラリーマンであっても青天井とまでいかなくても収入をあげることももちろん可能です。
ただ、自営業の場合は普通にサラリーマンが40年で得るような収入を数年で得ることもできます。僕にとってはこの収入の幅が青天井であることはかなりメリットでした。
とは言っても、実際にサラリーマンではなく自営業の平均年収がどのくらいなのか調べてみましょう!!
所得者数:4,322,296人 自営業の平均年収:546万円
だいちゃん
えのやん!
- 青天井の可能性があるものの多くの人は、サラリーマン年収とほとんど変わらずリスクだけ高くなる
定年退職がない
これはメリットなのか?と思うかもしれませんが、定年退職後も働きたい!という人も多くいます。
生活のために定年退職できないというのではなく、やりたいから年齢関係なく続けたい!と思っている人にとってはとっても魅力的ではないでしょうか?
だいちゃん
えのやん!
というように、サラリーマンを辞めるメリットをお伝えしましたが、正直メリットだけではありません。
むしろ、僕が伝えたいのはデメリットの方が多いし大きい!と思って欲しいので包み隠さずお伝えしていきますね。
サラリーマンを辞めることのデメリット
メリットは確かに魅力的です。でもこのデメリットを知った上でそれでもサラリーマンを辞めたいんだ!という強い気持ちがある場合はそのようにするべきだなと思います。
僕の経験でデメリットと感じたのは下記の5つです。
- 世間的信用力の低下
- 給与・福利厚生が不安定
- 365日仕事のことを考える
- 可能性が失われる
- 孤独感
それではこれらを順番にみていきましょう。
世間的信用力の低下
これはリアルに僕の経験で絶対に伝えておきたいことです。
2014年の1月末づけでサラリーマンを辞めて、2月から大阪で生活をしていたのですが、辞める前に引っ越しの手続きをして賃貸契約したのでちゃんとアパートを借りることができたんですよね。
でも、その半年後8月に埼玉に帰ってくる時に、不動産屋で賃貸の契約をしようとした時はまさかの契約ができず、父親の名義でアパートを借りることになりました。
契約当時すでに銀行の残高などはかなり貯金があったのにも関わらず、賃貸契約ができなかったんですよね。
だいちゃん
えのやん!
人気YouTuber『おるたな』、入居審査で落とされブチギレ!!!www
日本じゃ、フリーランスって…
本当に信用されていないよね💦
いくら収入が多くても、
フリーランスだとクレジットカードも賃貸マンションの契約もほぼできない😅
おかしな話だよね~。https://t.co/dJ10fTe1EJ
— デッシー@YouTubeプロデュ~サ~ (@iiC1ycFbctryeRI) July 28, 2019
部屋の賃貸契約について、自営業者(フリーランス)だと金があっても保証人いてもだめ、会社員じゃないと貸さないという不動産屋もある。音楽家には特に厳しい。身元保証を引き受けてくれる会社を通す手もあるが。自営業者は高いマンションに住んでいて家賃が払いきれなくなると、いきなり路頭に迷う。 https://t.co/utbEIfF8Hk
— 佐藤龍一 (@RyuichiSato) March 28, 2018
その他に注意すべき点は
- クレジットカード
- ローンを組む
この2点ではないでしょうか?
管理人自身、昨年末に注文住宅で家を立てたんだけど、その時は会社(法人)を何年も黒字経営していたのと収入(個人所得)もそれなりにあったので特に問題なくローンを組むことができました。
※僕なりの住宅ローンを組むメリットについては、また別の機会でお伝えします。もちろん資産10億くらいあれば一括なんやろけどな
給与とその他の福利厚生が不安定
サラリーマンを辞めるメリットのところで収入が青天井とお伝えしましたが、その反面収入がかなり不安定になります。
僕の場合は、今まで運良く事業が大きく落ち込むことがなかった(もちろんかなり事業計画については考えていることもあり)ので収入は安定しているし、それなりに資産を構築することもできました。
ただ、そうはいってもやはり独立起業した時の不安というのはかなり大きかったですね。
また、収入以外に福利厚生はサラリーマンの頃の方が断然よかったですね。というのも仮に病気で会社を長期的に休んだとしても保険でまかなわれたりします。
保険ということで大事なことですが、基本自営業は自分で全ての保険を負担しなければなりません。サラリーマンの頃は会社が半分を負担してくれますのでかなりお得なんです。
だいちゃん
えのやん!
365日仕事のことを考えるようになる
時間の縛りがなくなるとお伝えしましたが、その反面やはり何かあれば対応しないとならなくなりますので、365日仕事から解放されることはないでしょう。
組織に所属して毎月決まった額が支払われるわけではないですし、この仕事自体でいつまでやっていけるか。。。といった保証もありません。
僕自身も起業して6年目になりますが、ほんと最近になってようやくお金の心配もなくなり(個人的な資産の面であり、会社としての心配は常につきものです)なんとかなるわーって思えるようになってきました。
24時間365日仕事のことを考えるなければならないということに耐えられない人も僕が関わってきた人の中には、結構いました。
そういった人は自営業に向いていないのでサラリーマンに戻るというケースが非常に多いです。
※戻ることは悪いことではありません。ただ、一時の感情でサラリーマンをやめてしまって再就職に困難な人もいますので慎重に考えるべきですね。
だいちゃん
えのやん!
事業規模が縮小することで可能性が失われる
サラリーマンを辞めて自営業として仕事を始めるとなると、どうしても事業規模は縮小します。
例えば、大手の広告代理店やITベンチャーに勤めていたの方がやめて、自営業としてブログをやっていくとなるとウェブマーケティング全般で考えるとかなり狭まります。
それこそ今まではクライアント様から月間の予算を数億もらって事業を動かしていたプロジェクトメンバーの場合は、携われる規模感はやはり変わってきてしまいます。
それが悪いとかではないのですが、やはり事業として大きい予算があると挑戦できる幅もだいぶ変わってきます。
その点ブログで一人でやっていくとなると、かなり縮小します。
もし、大きなことをやりたいとか思っているなら、この点はデメリットになるのかなと思います。
僕自身大手企業さんと一緒に仕事をする機会があるのでやはり全然予算感が違うなーと思うところが多々ありますね。
- もちろん実績や経験があれば企業コンサルで大企業に携わることで個人ではできないような大きな仕事をすることも可能となります。
孤独感がある
サラリーマンを辞めてフリーランスとして活動していく上での最後のデメリットとして考えるのが、やはり孤独感ではないでしょうか!?
サラリーマン時代は仕事の悩みなどを打ち明けるような先輩や同僚などもいたかもしれませんし、お昼ご飯を一緒に食べにいったり、休みの日に遊びに行ったりすることでそれなりにサラリーマンを満喫していたかもしれません。
ただ、サラリーマンを辞めると基本的には一人でいることが多くなります。
私のように組織化して、社員やパートさんを入れる場合だとそういった孤独感を感じる機会が少ないですが、やはり経営者として何か決断をする時の孤独感というのはありますね。
だいちゃん
えのやん!
というように、サラリーマンを辞めて起業し自営業としてやっていくのにもメリット・デメリットはありますし、正直数年で消え去る確率の方が高いです。
そういったリスクはちゃんと考えて、今後の人生をどうしたら幸せに生きていくことができるか考えて決断するのがいいでしょう。
ただ、何も今の会社を辞めたい!という状況なのであれば転職もおすすめです。
サラリーマンを辞めるのではなく転職するのもあり
いきなりサラリーマンを辞めるのではなくまずは自分にあっている職業というものに転職してみるのもよいです。
転職で有名な人でツイッター上で@moto_recruitさんという方がいらっしゃり、元々は年収が240万円だったのが数回の転職により、年収が1000万まで上がり、その経験を元にブログ運営をして年収5000万まで上り詰めています。
おかげさまでAmazon総合1位になりました。「終身雇用が当たり前ではなくなった時代にサラリーマンはどう生きていくか?」という切り口で転職と副業を手段した本を書きました。こちらから予約出来ます💁♂️ https://t.co/fYJuSXe6A7 pic.twitter.com/Q4Tp3Wbnzi
— motoさん『転職と副業のかけ算』 Amazon総合1位👑8/9発売📘 (@moto_recruit) July 12, 2019
正直ここまでうまくいったら独立する人が多いのですが、今のこのポジションを生かして副業で稼がれている戦略はものすごく賢い戦略(サラリーマンと自営業の2つの良いとこどり)だと思います。
というように、まずは職場を変えるだけでもあなたの抱えている悩みが解決されて、サラリーマンを辞めたい!という感情から解放されるかもしれませんね^^
サラリーマンを辞めたい人が辞める前に見るべきことのまとめ
今回サラリーマンを辞めたい人が辞める前に真剣にもう一度考えて欲しいと思って僕の経験、今僕が抱えている感情などを全てお伝えさせていただきました。
もちろん、やりたいことがあってサラリーマンを辞めて挑戦するのはいいことだし、僕は全力であなたを応援したいと思いますが、自由になれるとかサラリーマンよりもストレスが減るとかそんなことはなく、何かから逃げてしまう人間はどんな状況でも辛くなって結局逃げてしまうから、前向きな理由で辞めていただきたいと思います。
だいちゃん
えのやん!