サラリーマンのメリットデメリットを徹底比較してわかった意外なこと

サラリーマンのメリットデメリット

日本では学生時代にみんな同じようなリクルートスーツを着て就職活動を行い、ほとんどの人が卒業後はサラリーマンとして社会に出ていきます。

中には別の選択をする人もいますがそれはほんの一部の人に限られています。

 

なぜみんながそんなにサラリーマンとして就職していくのでしょう?

そこにはサラリーマンならではのメリットが理由にあります!

 

この記事では、サラリーマンのメリットやデメリットをまとめて紹介していき、なぜ日本人にはサラリーマンが好まれるのかを見ていきたいと思います。

大学卒業後にむしろ企業に就職する以外の選択なんてあるんですねw

だいちゃん

えのやん!

日本では大学に行って企業に就職する流れが大半を占めていましたが、ここ最近ではフリーランスや自営業など様々な働き方ができるようになりました!

その背景にはサラリーマンの意外なデメリットも関係しているのでご紹介していきますね!

サラリーマンのメリットやデメリットは?

現在の日本では労働人口が6400万人いるといわれていますが、実にその9割が企業に雇われているサラリーマンです。

安定志向の強い国民性ということもあり多くの人がサラリーマンとして生活をしていますが、実はサラリーマンであることにはデメリットも存在するのです。

ここではサラリーマンであることのメリットとデメリットをまとめていきたいと思います。

サラリーマンのメリット

サラリーマンのメリット

大企業でも倒産したり合併したり、終身雇用の崩壊など一昔前に比べるとメリットが少ないように感じるサラリーマンですが、まだまだメリットは豊富です。

メリット1:継続安定的な給与が保証される

まず一番のメリットというのが、この継続安定的な給与が保証されている点です。

現在、日本の年収平均は420万円弱といわれていますが、ボーナスなどを考慮しないで算出すると毎月35万円を給与として会社から支払われることになります。

35万円というのは仕事を始めたばかりの個人事業者が不眠不休で働いてもなかなか得ることのできない金額なのです。

 

仮に務めている会社が倒産しても一般的に雇用保険に入っているので、減額はされるものの向こう6カ月の給与は保証されています。

ちなみに個人事業主や会社役員は雇用保険に入ることができないので、仮に収入が無くなってしまうと収入0となってしまいます。

メリット2:社会保険料の負担が軽い

社会保険料とは以下の5種類を指します。

  • 雇用保険
  • 医療保険
  • 年金保険
  • 労災保険
  • 介護保険

この保険は個人は必ず入らなければならない強制加入の保険となっています。

この強制加入の保険ですが、個人事業主であれば全額を負担する必要があります。

しかし、サラリーマンであれば会社の規模によって基準はありますが、半分負担程度で済みます。

 

例えば月収35万円程度の方の強制保険の金額は月額およそ8万5000円程度になります。

この場合サラリーマン本人が4万2500円で会社が4万2500円負担することとなります。つまり実質は給与が4万2500円上乗せされているのと同じとなるわけです。

メリット3:福利厚生が手厚い

サラリーマンが普段は何気なく受けている福利厚生ですが、実はこの福利厚生はサラリーマンにとって非常に大きなメリットなのです。

一般的な福利厚生はこちらのようなものがあります。

  • 健康診断
  • 育児・介護休暇
  • 有給休暇
  • その他

これら以外にも会社の規模によっては、様々な福利厚生があります。

しかし、自営業者や役員にはこういった福利厚生は存在しません。

メリット4:税金などの管理をやる必要がない

メリットと感じていない人もかなり多いかもしれませんが、税金などを会社が滞りなく管理してくれているのは大きなメリットです。

個人事業者では、『確定申告』『納税』『保険の加入』などはすべて自分で手続きをしなければならく、実際にとても面倒くさい作業となります。

しかし、サラリーマンであれば『年末調整』などを行うことで、『年金』『保険』『税金』などは『特別徴収』や『源泉徴収』で会社がすべて処理をしてくれるのです。

メリット5:銀行からお金を借りやすい

住宅や車を購入する際はほとんどの人が銀行やその他の金融機関から借入をして購入すると思いますが、この金融機関からお金を借りるというのもサラリーマンにとってメリットなのです。

 

実は会社に継続的に属して賃金を得ているというのは、金融機関からすると大きな信用につながるのです。

個人事業の場合は、どうしても個人の事情で収入が大きく増減してしまいます。

そのため貸し倒れのリスクが高くなってしまいますが、サラリーマンの場合は収入が安定しておりリスクが低いと考えられているのです。

 

実際個人事業主がお金を借りようとしても、中々借りられないのが現状のようです。

ここまで至れり尽くせりであれば僕はサラリーマンのままでもいいかなって思います!

だいちゃん

えのやん!

サラリーマンであるという選択も立派な選択です。家族をもって安心して安定した暮らしを送るためにはサラリーマンという選択は間違えないです。

参考:サラリーマンの税金の種類一覧!税金の仕組みもご紹介

サラリーマンのデメリット

サラリーマンのデメリット

サラリーマンのメリットは金銭的なことが多いようでしたが、ではデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

デメリット1:時間的制約を受ける

サラリーマンの最大のデメリットといえるのがこの時間的な制約です。

最近ではフレックスやテレワークなども浸透してきていますが、それはごく一部のIT系企業に限られています。

現状は、ほとんどの企業では定時に出社して定時以降まで仕事をする必要があります。

自由に働ける個人事業主などはこういった他者に縛られる時間は存在しません。

 

さらに、この時間的制約は忘れてはいけない重要なデメリットがもう一つあります。

個人事業主などは『仕事の時間=自分の資産構築のための時間』とすることができますが、サラリーマンは『仕事の時間=会社の資産構築のための時間』となります。

個人事業主などは時間を積み重ねることにより、収入にレバレッジを効かせることができますが、サラリーマンはそうはいきません。

給料をもらっている限りは就業時間中は会社の為に時間を使わなければならないのです。

デメリット2:人間関係が面倒

サラリーマンとは会社組織の一因です。

組織に属している以上『上司』『先輩』『同僚』『部下』『後輩』など様々な人間関係が複雑に入り組んできます。

全ての人が気の合う人であれば特段気にする必要もないのですが、そんなわけがありませんよね。

会社の一員として属している以上、たとえ嫌いな上司や鼻につく部下でもうまく付き合っていかなければなりません。

実際に仕事を辞める人のほとんどが職務内容よりも、人間関係に起因した理由でやめることが多く、人間関係の精神的負担は計り知れません。

デメリット3:MAXの収入額が決まっている

『デメリット1』でも記載しましたが、個人経営や経営者は保証などが何もない代わりに自分の収入に対してレバレッジを掛けることができて、うまくいけば青天井で収入が増えます。

しかし、サラリーマンは継続的な補償と引き換えに、なかなか伸びることのない給与となってしまうのです。

仮に大きな会社で役員クラスになることができるとしても、それは40代半から50代とかなり後の話で、ほとんどの場合はその前に脱落してしまうのです。

サラリーマンでも収入を増やす方法は?

最近はサラリーマンでも収入を増やす方法があります。

『働き方改革』がトレンドワードとなっていて、最近では副業を認める企業が増えてきました。

副業とは、サラリーマンとしての仕事をメインとしながら、ほかの仕事も行えることです。

 

少し前までは副業といえば飲食店やコンビニのアルバイトが主流ではありましたが、最近ではインターネットを利用したビジネスを副業として行う人が増えています。

インターネットのビジネスといわれても難しいようなイメージがあるかもしれませんが、初心者でも半年ほどで10万程度稼げることもあり、今お勧めのビジネスなのです。

インターネットを使った副業ちょっと興味あります!

だいちゃん

えのやん!

10万円程度の副業収入であれば多くの人が実績を上げていますので、心配せずにチャレンジしてみるといいですよ!

サラリーマンにおすすめな副業に関してはこちらの記事にまとめてあります。

参考:サラリーマンの副業オススメランキングTOP10!簡単に毎月5万を稼ぐ方法

サラリーマンメリットデメリットまとめ

サラリーマンのメリットはやはり金銭的な安定と社会的な信用の部分が大きいようです。

サラリーマンは自らの時間や精神を犠牲にして安定した給与を取りに行くというイメージが適当なのかと思います。

逆に、自由に働いて大きな収入を得たいと思っている方は自営業やフリーランスになるという選択肢もあります。

ただし、当然の事ながら自営業やフリーランスにもメリットデメリットはあるので、慎重に検討した上でご自身にあっている生き方を選ぶ事が大切です。

参考:自営業のメリットとデメリットを完全解説!

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